2011年12月25日日曜日

はじめての朝粥

今日はクリスマス。娘が小さい頃はこの日の朝は大騒ぎでした。プレゼントに大喜びとは限りませんでした。サンタさんは時にプレゼントを間違うこともあったようです。でも、この日の朝は特別でした。
ところで、昨日の朝、クリスマスイブは座禅でスタートしました。この日にお寺で座禅というのも、おかしなものですが、住職はいつものようにすでに座ってお られました。本堂はすきま風に底冷えする寒さです。素足の足先は感覚もなくなります。そして、目の前の住職の衣のひだがサンタクロースらしき老人の顔に見 えてしかたありません。さらにさして来る陽の光はステンドグラスから差し込むように思えて来ました。雑念ばかりの座禅でした。終わるとしびれは足全体にお よび、とても立ち上がれません。往生しました。その後、住職の説法がありました。今日は「縁」についてです。縁は保つ努力を怠ればすぐに切れてしまうもの だと言う事でした。そうですね。血縁でさえそうなのですから、まして、知らぬ者同士の縁はつなぐこともさる事ながら結び続けることは至難のことです。大震 災があった今年はそれを深く感じます。
そして、最後に朝粥をごちそうになりました。はじめてです。とても美味しかったです。あたたかいお粥にごま塩にたくあん、うめぼし、大根の煮物と精進ですが、胃の腑にゆっくり染み渡る味わいでした。お米はやはり美味しいです。それだけで滋養があるように思いました。今年はこのお米の事も心配しながらたべるなんて悲しいです。
来年は穏やかで平和な一年であってほしいと切に願いました。

2011年12月12日月曜日

大都会 東京

ほんとうに久しぶりに東京に出かけました。新宿は30年ぶりでしょうか。新宿副都心として西口の大規模開発が始まったころ、大学生だったので、出かけたこ とはありましたが、まだ西口は薄暗くて、ぶっそうな感じがしました。京王プラザホテルなんてカッコよかったですもの。それにしてもあれから何十年もたつのに、東京の混雑、人の多さはいっこうに解決してい ないのですね。むしろ昔よりひどくなっているように思います。過疎の田舎と、過密の都会の落差を深刻に感じます。また、デパートの食品売り場の混雑にも驚 きました。12月の週末とはこんなものなのでしょうね。そして、ホームに溢れる人、人、人。
夫はここに何十年も通勤し、私たち家族を支えてくれ たのかと思うと、感慨深いものです。知らなかったとは言いませんが、この通勤地獄が彼の寿命を縮めてはいまいかと、不安になります。そして、愚痴ひとつ言 わずに仕事を真面目に勤めあげ、さらに今も働き続けるダーリンに私はあらためて感謝し、いたわるべきであると痛感しました。
私が気楽に働き続け、娘が安心して成長できたのも、このような夫、父の働き続ける苦行のような毎日の上にあったのだと、知る事が出来ました。
そして、私は都会の女にはとうていなれなかった。のだと思いました。